行列店「アマムダコタン京都」の限定メニューを実食レビュー！予約・整理券情報や待ち時間のポイントも

福岡発の大人気ベーカリー「amam dacotan（アマムダコタン）京都」とは？

「amam dacotan（アマムダコタン）京都」とは、福岡発の大人気ベーカリー「amam dacotan（アマムダコタン）」の関西初出店となる3号店です。国内最後の出店としており、リノベーションした京都の町屋にお店を構えています。

amam dacotan（アマムダコタン）とは、福岡・六本松に本店を構えるパン屋です。“石の町にある小さなパン屋さん”をコンセプトにした独創的な世界観が、訪れた人を虜にしています。

【1階】個性豊かなパンたちが並んでいるベーカリーの店内

店内に入ると、すぐに石のテーブルに並んだパンたちのお出迎えです。アマムダコタンでは約120種類のパンを取り扱っており、惣菜系から菓子パンまでバリエーション豊富なパンが次々と焼き上がります。

できる限り出来合いのものは使用せず、手作りにこだわった惣菜パンは、どれも具材がはみ出るほどボリューム満点。「ダコタンバーガー」や「雲仙ハムと京たまごのクロックマダム」など、人気惣菜パンや京都食材を使ったサンドがラインナップしています。

マリトッツォや生ドーナツブームの火付け役としても知られる、オーナー平子シェフこだわりの菓子パンもズラリ。種類豊富なマリトッツォや元祖生ドーナツには、あふれんばかりのクリームが入っています。

【2階】京町家の名残を感じる優しい灯りのイートインスペース

2階には、イートイン用のカフェスペースがあります。京町家をリノベーションしており、階段には名古屋の有名フラワーショップ「Flower Noritake（フラワーノリタケ）」が手がける装花が空間をより華やかに。中央にある開放的な吹き抜けからは、職人の作業している風景を眺めることも可能です。

イートインスペースには和紙が貼られたシェードランプが置かれており、幻想的な空間を演出しています。2人掛けのテーブル席のほか、大きなダイニングテーブル席と吹き抜けを囲むように設置されたカウンター席の45席を完備。アマムダコタンの世界観と京都の空気が混じり合う“ここだけの時間”を堪能しましょう。

いざ入店！行列ができるアマムダコタン京都で優雅にパンを楽しむポイント

伺った際は、店頭から入ってすぐ目の前にたっぷりの惣菜がサンドされた惣菜パンと、ルヴァン系やバケット系の食事パン。中央から先に菓子パンや京都限定パンが並んでいました。

トレー横にはスティックパンが置いてあります。スティックパンを置くことで、イートインとテイクアウトに区分けできるのがポイント。もちろんトレーごとに分けることもできるので、トレーがいっぱいになったら、店員さんに伝えて新しいトレーをもらいましょう。

ドリンクを注文した場合、階段を上がって目の前のバーカウンターにレシートを見せると準備してもらえます。カウンター席やテーブル席が並んでいるので、お気に入りの席で優雅にアマムダコタンのパンを楽しみましょう。

アマムダコタン京都店限定の人気メニューを実食レビュー！値段情報も

アマムダコタン京都では、代表の平子シェフがオープンに向けて温めてきた特別なパンも販売しています。こだわり抜かれて生み出された食感は、従来の枠を超えたここでしか味わえない逸品です。ここからは約120種類以上のパンの中から厳選して、アマムダコタン京都店限定で味わえるパンをご紹介します。

京都店限定「レア食パン」

生ドーナツの生地として使われている、ブリオッシュ生地を改良して作られた「レア食パン」。「生」を超えるふわふわとした新食感と、他にはない「珍しい」パンということから、「レア食パン」と名付けられています。

香ばしく焼き上げられたパン生地からは、ほろ苦いカラメルのような香りが立ち上ります。固めの生地感をイメージしていましたが、実際は驚くほどやわらかく、むっちりモッチモチとした生地感です。食べてみると、卵のコクがクリーミーに口の中に広がります。優しく広がる甘さともちもち食感がクセになる味わいでした。

京都店限定「ぬれリュスティック」

香ばしい見た目ともっちりとした食感が特徴の「ぬれリュスティック」。生地にたっぷりと水分を加える通常のリュスティックは加水率80％と成形が難しいのに対し、水分量150％という驚異的な水分量が特徴です。

パリッとした皮目の香ばしさ引き立つ香りがふんわりと広がります。内側はねっちりとした水分量たっぷりの食感で、ミルキー感を感じるしっとりとした口当たりです。皮の香ばしさと生地感のしっとり感のコントラストがたまらない、新食感のパンを楽しめます。

京都店限定「ぬれリュスティック チョコレート」

「ぬれリュスティック」にチョコレートを混ぜ込んだ「ぬれリュスティック チョコレート」。ココアを混ぜ込んでおり、生地にチョコレートも練り込まれたスイーツ感のある「ぬれリュスティック」です。

ココアの優雅な香りが優しく香ります。チョコレートが加わることで、カカオのほろ苦さと皮目の香ばしさが絶妙にマッチ。チョコレートのコクが溶け込んで、しっとり感が増しています。チョコレート自体の甘さは控えめで、やさしい甘さと皮目やカカオの香ばしさ、ねっちりとした弾力が魅力です。

豊富なドリンクメニュー！コーヒーは京都の人気店「％ΔRΔBICΔ（アラビカ）」使用

アマムダコタン京都では、ドリンクメニューも充実しています。京都を代表する人気コーヒー専門店「% ΔRΔBICΔ（アラビカ）」のコーヒー豆を使用したコーヒーをはじめ、ティーメニューもラインナップ。なかでも「自家製チャイ」や「自家製レモンティー」などの自家製ティービバレッジは要チェックです。もちろん京都らしい「抹茶ラテ」もおすすめ。アマムダコタンのパンと一緒に、贅沢なカフェタイムを過ごしましょう。

アマムダコタン京都の口コミや評判は？

アマムダコタン京都は、話題の人気パン屋の関西初出店ということもあり、オープン前から大注目のお店でした。石のテーブルにずらりと並んだパンや京町家を活かした店内がおしゃれと好評です。またどのパンを選んでも美味しいという口コミも見受けられました。

一方で低評価な口コミはありませんでしたが、5時間待った、30人以上並んでいたといった待ち時間や並ぶ様子についての口コミが多く見受けられました。朝早くから行列ができ、数時間待ちも多い人気パン屋ですが、11時オープンから8時オープンへと変更になったので、随時焼き上がるパンを早い時間から楽しめます。ここからは行列の待ち時間やアクセス、パンの焼き上がり時間について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

アマムダコタン京都の行列の待ち時間はどのくらい？

行列の平均待ち時間は、店舗公式SNSより2～3時間ほどの待ち時間が想定されていました。基本的には予約システムが導入されているので、呼び出しされるまでは店舗近隣の迷惑にならないように観光や散策を楽しむのがおすすめです。ただし、観光シーズンなど、通常よりも人出の多い時期はさらに混雑が予想されるので、待機中の対策もしっかりと行いましょう。

最寄り駅からのアクセスは？

お店に向かう時におすすめのルートが、烏丸御池駅の6番出口から京都駅方面に向かうルートです。駅からの最も近いアクセスな上に、JR京都駅から市営地下鉄烏丸線一本で向かえます。また京都市営バスだと、65系統京都三条バス停が最寄りです。観光ついでに立ち寄る人は、参考にしてみてください。

「アマムダコタン京都」の並ぶ場所はどこ？整理券や予約はできるの？

電車やバスで向かう際に、気を付けたいのが並ぶ場所や整理券の配布です。従来は店頭に10名程度、以降は烏丸通沿いに列を作っていました。現在は整理券を発券しており、通知にて呼び出し後、入店の流れに変更されています。呼び出し前に並ぶ人が多く、近隣の迷惑となってしまっている場合も多いようです。呼出し後にお店には足を運ぶようにし、呼び出し後も指定の場所で待機するようにしましょう。

「アマムダコタン京都」の整理券・オンライン予約方法について

入店までの流れは、お店に伺う時期や時間帯、発券状況に応じて異なるので注意しましょう。時間帯や伺う時期によって、朝の時間帯を対象にフリー入店のタイミングが異なります。パンの焼き上がり時間もあるので、お好みのパンの焼き上がり時間に合わせて入店するのがおすすめです。

人気商品の焼き上がり時間もチェック！

営業時間が2024年12月2日より、11時オープンから8時オープンへと変更になりました。営業時間変更に伴い、できたての味わいがすぐに提供され、焼き立ての香ばしい香りや食感が楽しめるのが最大の魅力です。できあがり次第、次々とパンが並んでいくので、作りたての味わいをぜひ堪能してみてください。

アマムダコタン京都で今話題のパンを手に入れよう♪

福岡発のパン屋amam dacotan（アマムダコタン）の、国内最後の出店店舗「amam dacotan京都（アマムダコタン京都）」。関西エリア初出店も相まって、多くの人で賑わいを見せています。京都らしい京町家と石のパン屋が織り成す独創的な世界観は、丁寧に作られた個性豊かなパンたちの華やかなステージです。多彩な表情を見せてくれるアマムダコタン京都のこだわりパンを、ぜひ手に入れてみてください。

店舗情報

※実食レビューは個人の感想に基づいたものです。感じ方には個人差がありますので、ご参考になれば幸いです。