※店舗・商品に関する情報は、記事掲載時のものです。
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
首都圏の人気エリアの一つである横浜は、近代の西洋化の歴史と共に独自に発達した文化や建築などが見受けられる人気観光地です。歴史的背景から洋菓子の老舗も多く、横浜観光のお土産としても愛され続けています。そこで今回は今注目されている横浜の老舗洋菓子店「かをり」が手掛ける新ブランド「Huffnagel(フフナーゲル)」のバターサンドを実食し、横浜赤レンガ倉庫店の様子や限定商品情報などを紹介していきます。
Huffnagel(フフナーゲル)とは?
Huffnagel(フフナーゲル)とは、横浜市山下町に本店を構える横浜「かをり」が手掛けるパティスリーブランドです。2021年4月26日、横浜赤レンガ倉庫2号館の1階にグランドオープンしました。
Huffnagel(フフナーゲル)の名前は、1860年の横浜開港当初に、日本で初めて誕生した西洋式ホテルのオーナーの名前が由来です。現在この地には、株式会社かをりの本店があります。こうしたご縁から、西洋ホテルの発祥当時の19世紀と現代の2つのYOKOHAMAを繋げる、“時空を結ぶホテル”をコンセプトにしたパティスリーブランドとして誕生しました。
“時空を結ぶホテル”をコンセプトに!19世紀のホテルをオマージュした上質な空間
店内は日本で初めて西洋式ホテルが誕生した19世紀の横浜に思いを馳せた、当時のホテルをオマージュした空間です。店内にはホテルをイメージしたラウンジスペースもあり、非日常感を味わえる上質な空間に設えています。
店内は赤レンガ倉庫の雰囲気ともマッチしており、ショーケース内には色とりどりのパッケージに身を包んだバターサンドが並びます。単品から自分好みのカスタマイズギフトセットもオーダーできるので、用途に合わせて注文できます。
こだわりのバターサンドのパッケージには、19世紀当時の西洋文化への憧れを象徴してアールヌーヴォーやアールデコ調のデザインを採用しました。フレーバーごとに異なるデザインなので、また一つと他のフレーバーもついつい手に取ってしまいます。クラシックで上品なパッケージに身を包んだバターサンドを、ぜひ横浜土産にしてみてはいかがでしょうか。
横浜赤レンガ倉庫限定のバターサンドもおすすめ
こだわりのバタークリームサンドは、横浜かをりの看板商品「レーズンサンド」を改良し、香ばしいオーツクッキーとリッチで上質な味わいのバタークリームを組み合わせています。
中でもフラグシップストアの横浜赤レンガ倉庫店限定フレーバーは、通販や催事では購入できない店頭販売限定の一品です。他にも店内では限定品を含む10種類をラインナップしており、一つから購入できます。横浜赤レンガ倉庫に立ち寄った際は、横浜土産やギフトに利用してみましょう。
人気ランキングTOP3のバターサンドを実食!日持ちや値段など商品情報も解説
ここからはお店の方に伺った、Huffnagel(フフナーゲル)の人気TOP3のバターサンドを実食レビューしていきます。香ばしいオーツクッキーとフィリングの相性やバタークリームの口当たりや味わいなどに着目しつつ、新しい横浜土産スイーツの魅力をお届けします。
男女ともに人気No.1「ORIGINAL(オリジナル)」
ブランドを代表するフレーバー「ORIGINAL(オリジナル)」です。男性と女性のどちらからも絶大な支持があり、人気No.1の一品として愛されています。
香ばしいオーツクッキーの間には、2種類のブランデーに漬け込んだ伝統製法のレーズンとフレッシュなバタークリームがサンドされています。
オーツクッキー生地はややしっとり寄りの生地感で、ナッツのような香ばしさが引き立ちます。バターの優しいコクが広がるクリームの間にはごろっと入ったレーズンが存在感を放っていました。クッキー生地の甘さが控えめなので、レーズンの甘さとクリームのミルク感が引き立つ味わいです。
男女ともに人気No.2 横浜赤レンガ倉庫限定「GIANDUJA(ジャンドゥーヤ)」
横浜赤レンガ倉庫限定フレーバー「GIANDUJA(ジャンドゥーヤ)」です。横浜赤レンガ倉庫店の店頭でしか販売しておらず、オンラインや催事でも購入できない希少な一品はお店の人気No.2にランクインです。
チョコレートフレーバーのオーツクッキーに、特製ノワゼットペーストとミルクチョコレートバタークリームがサンドされています。
上品なカカオの風味が広がるクッキー生地の間には、口溶けのよいあっさりとした特製ジャンドゥーヤクリームがサンドされています。特製ジャンドゥーヤバタークリームは、オリジナルローストで香ばしさを引き出したヘーゼルナッツペーストとチョコレートを掛け合わせたこだわりのレシピです。またレーズンの代わりにチョコチップとダイスナッツが入っていました。クッキーやナッツなどの多彩な食感とクリーミーでしっとりとしたチョコレート感を楽しめます。
女性人気No.3「EARL GREY(アールグレイ)」
女性人気No.3フレーバー「EARL GREY(アールグレイ)」です。女性から支持される人気フレーバーで、気品のある紅茶フレーバーが多くの人を魅了しています。
アールグレイの茶葉を練り込んだオーツクッキーの間には、ブランデーレーズンとアールグレイ風味のバタークリームがサンドされています。
ふわっとアールグレイの風味が引き立つ、しっとりしたオーツクッキー生地です。ウバ茶を使用したアールグレイの優雅な香りが広がるバタークリームがサンドされています。バターのコクがリッチに広がるクリームと紅茶の風味が相まって、ミルクティーのような上品な味わいでした。レーズンが食感のアクセントになっており、ジューシー感と共に豊かな風味を添えています。
男性人気No.3「CHEESE(チーズ)」
男性人気No.3フレーバー「CHEESE(チーズ)」です。男性から人気の高いフレーバーで、リッチなクリームチーズの酸味やコクが支持されています。
豊かな風味のオーツクッキーの間には、2種類のブランデーに漬け込んだレーズンとバタークリームとクリームチーズがサンドされています。
しっとりほろほろとした食感でほんのりチーズが香るオーツクッキー生地の間には、2層のクリームがサンドされています。チーズクリームはチーズの酸味もしっかり感じられる味わいで、ほんのりコクのあるバタークリームとの相性も抜群です。密度を感じるコク深い2層のクリームにしっとりとクッキーがマッチし、クリーム甘めのチーズというより、本格的なチーズ好きにもおすすめのチーズ感でした。
Huffnagel(フフナーゲル)の口コミは?
Huffnagel(フフナーゲル)はパッケージが可愛いと、横浜土産やギフトとして好評です。またレーズンサンドが銘菓の老舗で知られる「かをり」が手がけていることもあり、美味しさも高く評価されています。特にバリエーション豊富なフレーバーがあるので、全てのフレーバーを食べたいという声も多数見受けられました。
もっとお店を増やしてほしいという口コミもありましたが、オープンから注目度が上がっているお店なので、今後の店舗拡大を心待ちにしましょう。
Huffnagel(フフナーゲル)のバターサンドはどこで買えるの?
Huffnagel(フフナーゲル)のバターサンドは、唯一の直営店である横浜赤レンガ倉庫店で購入可能です。直営以外では、関西の大丸梅田店や都内の新宿髙島屋などの百貨店での催事販売を行ったこともあります。横浜以外で購入できる場合もありますが、常設ではここでしか買えないので、横浜観光や赤レンガ倉庫のお土産にもおすすめです。
Huffnagel(フフナーゲル)の通販サイトは?
Huffnagel(フフナーゲル)は、通販でのお取り寄せも可能です。公式オンラインショップを運営しており、今回紹介したバターサンドも購入できます。
全10種の単品購入や選べるギフトセットもラインナップしているので、お好みに合わせて注文できるのもポイントです。ただしご紹介した人気No.2 横浜赤レンガ倉庫限定「GIANDUJA(ジャンドゥーヤ)」は店舗限定商品のため、通販で購入できません。注意しましょう。
横浜の新定番フフナーゲルのバターサンドが誘う非日常的なスイーツタイムを♪
今回は横浜・赤レンガ倉庫にお店を構える、老舗洋菓子店かをりの手掛ける新ブランド「Huffnagel(フフナーゲル)」を実食し、ご紹介しました。
アールデコ調やアールヌーヴォー調のデザインが目を惹くおしゃれなパッケージやバリエーション豊富なフレーバーは選ぶ楽しみを最大限に掻き立てられます。また香ばしいオーツクッキーで挟んだ伝統のブランデーレーズンとリッチなバタークリームは非日常のひと時を感じさせる贅沢な味わいでした。ぜひ横浜の赤レンガ倉庫に足を運んだ時はもちろん、日頃の感謝や大切な方への贈り物にHuffnagel(フフナーゲル)のバターサンドを贈ってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
<Huffnagel(フフナーゲル)>
【住所】神奈川県横浜市中区新港1-1 横浜赤レンガ倉庫 2号館 1階
【営業時間】11:00~20:00
【定休日】不定休
【電話番号】045-305-4441
【アクセス】
・JR「桜木町駅」から徒歩約15分
・JR「関内駅」から徒歩約15分
・みなとみらい線「馬車道駅」から徒歩約6分
・みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩約6分