山形・赤湯|予約必須!一度食べたら忘れられない田中屋のあんびん餅を実食

田中屋_店頭

※店舗・商品に関する情報は、記事掲載時のものです。

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山形の有名温泉地の一つ、赤湯温泉で朝から行列のできる予約必須の和菓子店「田中屋あんびんや」をご紹介します。

山形県の郷土銘菓としても知られる「あんびん餅」は、特有の柔らかくもちもちとした食感が人気の赤湯温泉名物です。午前中に完売してしまう人気店「田中屋あんびんや」のあんびん餅を実食し、お店の様子やアクセス、駐車場情報なども解説していきます。

目次

山形県|赤湯温泉の名物和菓子店「田中屋あんびんや」とは?

「田中屋あんびんや」とは、山形県の人気観光温泉地「赤湯温泉」の程近くにある有名和菓子店です。

取り扱いは「あんびん餅」のみで、地元民はもちろん、観光客からも支持されています。朝は7時から販売しており、午前中には完売してしまうことから、朝早くに訪れないと購入できない幻のお店として話題の人気店です。

お店はどこにあるの?

  • 赤湯温泉通り沿いにあり、広めの道路に面している
  • 赤湯元湯(公衆浴場)から徒歩約3分と好立地にある
  • 桜の名所としても人気の「烏帽子山公園」からもほど近い

地元餅米を使った餅菓子|田中屋の「あんびん餅」とは?

田中屋_外観

田中屋の「あんびん餅」はつきたてのお餅の中に手作りの粒あんが入った餅菓子です。

お餅には地元の餅米を100%使用しており、大福とは異なり時間が経つと固くなります。あんびん餅本来のもっちり食感を楽しむなら、午前中に食べるのがおすすめです。

あんびん餅とは?大福との違いは?

あんびん餅とは、餅の皮であんこを包んだ和菓子です。餅皮の中やあんこに塩を使用しているのが特徴で、この塩気にあんこの甘みを引き立たせる役割があります。一方で大福とは、餅粉や白玉粉に砂糖を加えた求肥であんこを包んだ和菓子です。

砂糖を含んだ大福の餅皮は柔らかく、固くなりづらいのが特徴で、一方のあんびん餅は通常の餅皮なので、固くなりやすいという違いもあります。しかし固くなったあんびん餅は焼くことで、お焼きにして違う味わい方ができるのもポイントです。他にも食べられている地域や食べ方にも違いがあるので、ぜひ以下の表を参考にしてみてください。

あんびん餅大福
・皮が餅皮・皮が餅粉や白玉粉に砂糖を加えた求肥
・皮が固くなりやすいが、焼いてお焼きとしても楽しめる・皮に砂糖が入っているので固くなりにくい
山形埼玉山梨などで食べられる郷土菓子全国で親しまれる定番和菓子
雑煮に入れたり、砂糖醤油をつけたりすることもあるフルーツや生クリームなどを入れたものもある
あんびん餅と大福の主な違い

お店の代表銘菓「あんびん」を実食!

ここからは田中屋の「あんびん」を実食し、味わいやその魅力に迫っていきます。可愛らしい包み紙に包まれており、「郷土銘菓」の文字から地域に根差し、愛され続けていることが伺えます。

包みを広げてみると、店頭や店内にも飾られていた、老夫婦があんびん餅を楽しむ様子が描かれていました。プラスチックパックに並んだあんびんはずっしりとした見た目で、想像よりも一つ当たりのボリュームがあるように感じられます。

いただいてみると、もっちもちの餅生地がよく伸びます。地元餅米を100%使用し、さらに無添加なので米の味わいもしっかりと感じられました。口いっぱいに頬張れる大きさなので、一個当たりの食べ応えも十分です。ムッチムチの食感で弾力があり、皮が程よく残った粒あんの甘さがじんわりと口に広がります。いつまでも触っていられる位の柔もち食感に、あんこ本来のコクや風味が引き立つ味わいでした。

<商品情報>

【商品名】あんびん

【価格】1個 : 130円(税込)

【賞味期限】当日中

「田中屋あんびんや」や「あんびん餅」の口コミや評判は?

「田中屋あんびんや」地元をはじめ、観光客からも絶大な支持を受けています。

朝早くから売り切れてしまうので予約必須と有名で、朝7時の時点で行列ができているという声もありました。赤湯温泉の人気お土産銘菓としても知られており、朝のお散歩の時に買いに行くという観光客も多くいるようです。あんびんはすぐに固くなってしまうので、もっちりとした柔らかい食感を楽しめるのは、訪れた人だけが味わえる至福の味わいと好評です。

駐車場はあるの?

「田中屋あんびんや」は駐車場も完備しています。

ただし共用の月極駐車場のため、決められた箇所に駐車する必要があるので注意しましょう。駐車可能数も多くないので、近隣のホテルや旅館に宿泊している方は歩いて向かうのもおすすめです。もしくは事前予約をして、時間帯をずらしましょう。

田中屋のあんびんは通販サイトでお取り寄せできる?

あんびん餅は通販でのお取り寄せはできないお菓子です。

あんびん餅は地元産もち米を使用したつきたてのお餅で、自家製あんこを包んでいます。時間が経つと固くなってしまい、長時間持ち運べないのでお取り寄せできません。お土産にして固くなってしまった場合は、焼いて焼き餅として楽しむのがおすすめです。

田中屋あんびんやの「あんびん」はその他の店舗で買える?お取り置きは?

田中屋_店頭入口左側にある看板

「田中屋のあんびん」は他のお店での購入はできません。お店では作りながら営業を行っており、つきたてのお餅を自家製あんこで包んで提供しているため、ここでしか味わえない逸品となっています。

ただし事前予約を行っており、お取り置きが可能です。予約時間直前に作ることから10時半までの受け取りが必須なので、注意しましょう。必ず手に入れたいという方は、お店にお取り置きしてもらうのがおすすめです。

予約電話はこちらから:0238-43-2249

赤湯温泉の朝イチは田中屋の柔もちあんびんを♪

今回は赤湯温泉の人気郷土菓子で有名な「田中屋あんびんや」のあんびんを紹介しました。

もちぃ~っとした食感と絶妙な甘さの粒あんが、一度食べたら忘れられない味わいです。ぜひ赤湯温泉に足を運んだ際は、ゆったりと温泉に浸かって、あんびんを口いっぱいに頬張ってみてはいかがでしょうか。

店舗情報

<田中屋あんびんや>

【住所】山形県南陽市赤湯851-1

【営業時間】

 7:00~(売切れ次第閉店)※お取置きは10:30まで

【定休日】水曜日

【電話番号】0238-43-2249

【アクセス】

・JR「赤湯駅」から徒歩約21分

・赤湯元湯(公衆浴場)から徒歩約3分

田中屋_店頭

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